リラックス治療外来とは

過去に歯科治療によって気分が悪くなった経験があったり、持病の悪化の恐れがある患者様に対して、安全に治療ができるよう全身管理を併用しながら治療を行うことをリラックス治療外来で行っています。

このような方を対象としております。

リラックス治療外来での治療方法

患者様それぞれの状態・症状に合わせて、モニタリングによる全身管理や、静脈内鎮静法・吸入鎮静法等を用いて、患者様にご負担が少ないよう行います。

内科的な疾患をお持ちで、歯科診療中に血圧や、心臓の状態に変化が起こりうる可能性のある患者様の場合は、血圧計や心電図をつけた状態での歯科治療を行います。

精神鎮静法には以下のような全身管理方法があります。

点滴によって少量の鎮痛薬や向精神薬を注入し、麻酔状態をもたらします。
歯科治療で行われる麻酔注射に恐怖心のある方や、嘔吐反射が強い方などに適しています。詳しくはこちらへ。

笑気吸入装置によって低濃度の笑気を吸入することで、治療に対する恐怖心を緩和します。
全身麻酔ではないので、意識を保ったまま治療を受けることができます。

治療内容によりますが、歯科治療を保険診療にて行った場合、精神鎮静法も保険診療にて行うことが出来ます。
まずは、当院までお問い合わせください。