初診の流れ

初めて来院された患者様には、ご自身の歯や口の状態を理解し、より良い治療を受けていただくために以下のような流れで治療を行っております。

スムーズに治療を行うため、まず受付で問診表に記入をしていただきます。口腔内には、全身疾患の様々な症状が現れてきますのでお体についても質問させていただきます。既往歴や服用中のお薬等も問診票にご記入いただきます。

担当のスタッフが診察室へご案内致します。御荷物は必ずお持ちになってください。

口腔内全体を把握することにより、より正確な診断を得るためにパノラマ・Ｘ線写真をお撮りします。必要に応じてCTの撮影も行います。
（1～2歯のみの場合は、その部分だけの小さいレントゲンをお撮りします。）

口腔内の現状（歯・歯肉等）を診査し記録します。
また、わかりやすく状態をご説明する為に、噛み合せの模型を作ります。そのため型取りをさせていただきます。（必要な場合のみ）

一本一本の歯の周りの歯肉の状態を診断するために歯周ポケットの測定をいたします。
また、患者様それぞれに合ったブラッシング(プラークコントロール）についての指導をさせて頂きます。（必要な場合のみ）

以上の検査から、現在の患者様の口腔内の状態をまとめ、治療の方針等をくわしくご説明いたします。

歯科医院からの文章提供について

健康保険による歯科診療についての法律改正にともなって、患者様に対し種々な説明文章の提供を行う必要があります。
余分な時間をおかけする事もございますが、制度として決められていますので、ご了解をいただきたいと存じます。